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水虫薬の成分解説

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有効成分以外にも様々な成分が使われています。

有効成分は薬の有効成分比較で解説していますが、それ以外にも水虫薬には様々な成分が使われています。これを知っていれば、購入前にかゆみに有効なのか?爽快感があるのかなどを知ることができます。

痒み止め

痒みをやわらげてくれる成分です。

抗ヒスタミン剤

炎症やかゆみを起こす免疫物質であるヒスタミンの分泌を抑えることでかゆみを抑えます。

角質軟化剤

皮膚の外側にある角質層を柔らかくして薬の浸透を助け、深部の白癬菌にまで薬の効果が届くのを助けます。角質型の水虫に特に効果的です。サリチル酸自体にも白癬菌を死滅させる働きがあります。

局所麻酔薬

麻酔の効果により痒みを感じにくくなるほか、痛みも和らげてくれます。リドカイン、ジブカインともに、知覚神経のインパルスの発生と伝導を抑えることで麻酔しています。

爽快成分

塗った跡にひんやりと感じる爽快感の成分。直接痒み・痛みを和らげるものではありませんが、爽快感で紛らわせてくれます。

抗菌/消毒

水虫により傷ついた皮膚に細菌が感染するのを防ぐ、もしくは感染した細菌を消毒し患部を清潔に保ちます。

局所収斂/保護

収斂(しゅうれん)とは広がっているものを小さく集めることです。局所収斂剤は血管や組織を縮める作用がある薬剤です。これにより炎症を和らげかゆみ・痛みを抑えます。傷口の分泌物を吸収・包含することで患部を乾燥させ、細菌の繁殖を抑える働きもあります。

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